そうだった、京都に行きたいんだった。
どうもこんにちは。忘れっぽい伊藤でございます。
みなさん、デコアルバムづくりに欠かせないものといえばなんでしょうか。
そうタイトルロゴです。ロゴというとおおげさに聞こえるかもしれませんが、ページの中でまず最初に読んでほしい大事な部分ですね。
せっかくの手作りのスクラップブックや思い出帳なので、やっぱり素敵っぽいロゴにしたいですよね。
今回は、「ロゴなんか作ったこと無いわよ(●`ε´●)プンスカピー」という方のために、実際にひとつ、タイトルロゴをつくってみたいと思います。
途中、ロゴ作りのポイントなども散りばめておくので参考にしてみてください。
先に言っておきますが、伊藤、字が下手くそでございます。
もくじ
1.ロゴづくりはタイトル決めから始まっている
タイトルとはもちろんそのページの表題のこと。
実はもう、この「タイトル決め」からロゴづくりは始まっているのです。
ロゴの役割はタイトルやページの内容をちゃんと伝えること。
この「何のページなのか」という部分をしっかり決めておくことで、あとあとのデザインが楽に、そして楽しくなります。
欲を言えば、メインタイトルとサブタイトルがあるといいです。
今回は、「京都旅行 〜春の2泊3日SP〜」にしてみました。京都いきたい・・・
ただ書いただけなんだけど、上下の並びがちょうど良さそうだったのでこのままいきましょう。
ちなみに筆記具はステッドラーの芯ホルダー2mm(HB)です。
2.カタマリ感を出そう
ここからは実際に紙に書いていきます。といっても本番ではなく、なにか適当な紙に書いてみましょう。
練習みたいなものです。いきなり本番のページに書き込むと修正が大変です。
コツは、メインタイトルは大きくサブタイトルは小さく。そしてくっつけてみる。
あまり代わり映えしないかもしれませんが、さっきよりもカタマリ感が出ました。これだけでなんだかロゴみたい、といえないこともない・・・かな。
3.メインの部分がわかるように目立たせよう
さっき決めたメインは”京都旅行”でしたね。
文字を太くしてみましょう。ただ単純に太くするのもかわいいですが、ハネの部分を強調したり、丸っこくしたり、いろいろバリエーションがあります。
縦線だけ太くしてみました。タイトルらしくなってきた。
4.サブの部分も読んでもらえるようにしてみよう
さきほどメインを目立たせる、といいましたが、実はサブも目立たせる必要があります。
矛盾のように聞こえますが、サブもロゴなので、ページの中でちゃんと読んでもらえないといけないんです。
しかし、サブの文字も大きく太くしてしまうと、どっちがメインかわからなくなってしまいます。
ですから、サブはメインとは違う方法で目立たせてみましょう。
今回は線で囲んで巻物風に強調してみました。京都なので和風な感じです。(安直)
無難なところだと、リボンや吹き出しが使いやすいです。
5.”そのページらしさ”を加えてみよう
さてさて、ここからはより”そのページらしく”なるように、ここでは『京都』らしくなるようにエッセンスを加えていきます。
「京都」の一部分を京都タワーに置き換えてみました。雰囲気で『京都』と読めるギリギリですね。
さらに要素を加えてみます。
ロゴのまわりに雲と、プチ集中線を加えてみました。
小さい要素を追加することで、ロゴの周りに空間が生まれてきました。旅行なので、飛行機とかカメラでもかわいいのですが、さきほどの京都タワーと統一感を持たせるために、京都っぽい和風なイメージの雲を選んでみました。何もモチーフが無い時はちょうちょ結びのリボンとか絵文字っぽいキラキラとかをよく使います。
ロゴづくりはこれで終り。あとは本番ページに、これを写していきましょう。慣れていないうちは鉛筆で下書きをしてからね。
じゃまにならない程度に色を入れてもいいと思いますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はロゴデザインのプロセスをなぞったような工程で、簡単なタイトルロゴをつくってみました。
前回のレイアウトパターンと組み合わせて素敵なページにしてみてください。